熟成ニンニク粉末
S-アリルシステイン含有食品
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日本人は、普段“ニンニク”を目にしても“健康に良さそう”くらいのイメージしか持ちません。 ニンニクにはさまざまな薬理作用があることが知られており、古代より民間薬として利用されてきました。 ニンニクの薬理作用を担う生理活性成分については、そのすべてが解明されているわけではありませんが、 ニンニクの特徴的な成分である一群の有機イオウ化合物が重要な役割を果たしていると考えられます。 現存する植物の中で、ニンニクが人類に与えてきたその価値・効用は他を圧倒しています。弊社は早くから独自の視点よりニンニクに着目し、革新的製法に成功しました。 熟成ニンニク粉末(Aged Garlic Powder)の健康上期待される効果はもとより医学的にも大いに注目されています。人間の体は、古い細胞と新しい細胞との分裂、交代によって支えられています。健康的に長生きする基本は、本来備わっている60兆個もの正常細胞の活性化こそが先決です。ニンニクの働きには細胞の劣化を防ぎ、老化のスピードを抑える作用のあることが明らとなっています。 熟成ニンニク粉末に含まれる代表的成分S-アリルシステイン(S-allylcysteine)等のイオウ有機化合物は 超高齢化、現代のストレス社会に欠かせない機能性食品素材として評価されています。 S-アリルシステインというイオウ有機化合物は、特殊製法で発酵・長期低温熟成によって生成したニンニク 由来の有効成分です。すぐれた薬理効果があるためアメリカ・国立ガン研究センター(NCI)を始め、世界中で治験・臨床が繰り返され、関連する研究報告だけでも3,000を超えています。 |
S-アリルシステインって? S-アリルシステイン(SAC)は、ニンニク由来の水溶性硫黄化合物で、酵素γ-グルタミルトランスフェラーゼの作用によりγ-グルタミルーS-アリルシステインから生成します。S-アリルシステインは、肝障害予防効果、ジメチルヒドラジンで誘導される大腸がんの予防、ヒト神経芽細胞腫の増殖阻害作用、抗酸化作用など多様な 薬理作用を有することが報告されています。 (ニンニクの科学P136・斎藤洋 監修) S-アリルシステインの分子量は、たんぱく質分子よりも微細で、顕微鏡でも突き止められないとされる 脳の血管“血液・脳の関門”でさえ軽々と通過し脳血栓(脳のしびれ)など急増する脳疾患に有効作用します。 また、眼(網膜関門)の神経系損傷を防ぐ作用があります。 元々ニンニク自体にはS-アリルシステインが 30μg/gの微量に存在していますが、発酵・長期低温熟成の特殊な製法によって 2.0㎎/gの高含有に達しました。S-アリルシステインなどイオウ有機化合物を生み出すには 長期低温熟成法がその鍵となるが、S-アリルシステインは熱に強く、料理によって加熱されても破壊される 心配はありません。 |
S-アリルシステインの力 無臭の水溶性イオウ化合物であるS-アリルシステインは、腸から血液中に取り込まれ、吸収が早いので摂って30分~1時間も経つと血中濃度は最高値に達します。 心臓・肝臓・肺・腎臓など主だった内臓に広く行き渡りアセチル化により、素早く尿中に排出され過剰摂取の 心配は一切ありません。 そのため血管内では活性酸素(動脈硬化等の引き金)が悪玉コレストロールと結びつくのを防ぎ生活習慣病・ 慢性病を回避できます。 ◎ 脳神経細胞の活性化作用、脳寿命を延ばす働きがあります。 ◎ 悪玉コレステロールを減らす(低下)作用があります。 ◎ 血液浄化により、血液の流動性(サラサラ効果)がよくなります。 ◎ 体の酸化を抑え、LDLコレストロールが動脈内壁の傷を抑えます。 ◎ 動脈硬化を予防し、血栓を防ぎます。 ◎ 細胞免疫力強化、細胞の生存・再生を促進します。 ◎ 老化が引き起こす脳の萎縮を抑え、学習・記憶能力を高める「健脳」作用があります。 ◎ ストレスに強くなり、体温が上昇します。 ◎ 滋養強壮(体力増強、疲労回復促進)作用があります。 ◎ 血小板擬集抑制阻害の作用があります。 ◎ 抗酸化作用:過酸化水素消化能・活性酸素消化能・脂質低下及び過酸化抑制作用があります。 ◎ 心血管疾患の危険因子の減少する作用があります |
栄養成分表示(100g中) | |
エネルギー | 385kcal |
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タンパク質 | 19.1g |
脂質 | 0.8g |
炭水化物 | 75.3g |
灰分 | 3.0g |
ナトリウム | 73.7mg |
食塩相当量 | 187mg |
S-アリルシステイン | 200mg |
※食材由来以外の塩分・糖質を添加しておりません。