Natural Pure Bee-Pollen (健康食品用)

本品は食用蜜蜂花精100%を無添加で服用しやすいタブレットにしたものです。

[組成]
 7種類の花粉を特殊製法によって三角粒にしたもの(1g中花精細胞約7000万個を含有する)。

[効能・効果]
 (1)ダイエット、肥満予防、コレステロール抑制(高脂血症、肥満症)。
 (2)花粉症アレルギー、アトピーによる症状。
 (3)美肌(小ジワ、シミ、タルミ、ソバカス)、貧血、便秘、口臭。
 (4)更年期障害、疲労、ノイローゼ、不眠症。
[用法・用量]
 ・通常、成人1日12~15 粒を2~3回に分け、食前又は食間に飲用する。
 ・年齢、症状により適宜増減する。他の薬又はお茶などの飲み物と併用可。

[薬効薬理]
 1.脂質代謝改善作用
  (1)高コレステロール食で飼育したラット、ニワトリ及びマウスに経口投与したところ、
     血清総コレステロール上昇の抑制作用と抗脂肝作用が認められた。(注1)
  (2)コレステロール負荷により作製した実験的動脈硬化モデル(ウサギ)に経口投与した
     ところ、血管弾性率の低下を抑制した。また、大動脈壁の総コレステロール(TC),
     EC, Beta - LP 含有量の上昇を抑制した。(注1、2)
  (3)長期アルコール投与ラットに経口投与したところ、肝脂質機能の低下に対する改善作
     用及び肝のGOT, GPT, LDH 活性の低下、抑制する作用を示した。(注1)
  (4)高コレステロール食で飼育されたラットに経口投与したところ、血清総コレステロー
     ルの上昇、HDL-コレステロール及びトリグリセライド低下の抑制が認められた。
     また、肝における総脂質量の上昇、特にコレステロールの増加を抑制した。(注1、3)
  (5)過酸化脂質投与マウスにおいては肝と脳の体外過酸化脂質の発生を抑制する作用が認められた。
     また、血清と肝の過酸化脂質の上昇を抑制する作用が認められた。(注6)
 
 

 2.抗動脈硬化作用
   ddY 及び自然発症若年型糖尿病(NOD) マウスに長期経口投与したところ、血清脂質
   (総コレステロール、トリグリセライト、Beta リポ蛋白)の増加を抑制し、さらに
   血しょう及び脳中の過酸化脂質量を減少させた。
 3.抗アレルギー作用
  マウス腹腔内肥満細胞からのヒスタミン遊離及び脱顆粒を抑制した。(注7)
  マウスに経口投与したところ、アレルギー反応を抑制した。(注7)
 4.ホルモン調節作用
  (1)ラットに経口投与したところ、皐丸組織中のテストステロン濃度の増加が認められた。
     (注4)
  (2)幼若雌マウスに経口投与したところ、ホルモン作用を示した。(注3)
  (3)老年雌マウスに経口投与したところ、卵巣と性腺機能の回復が認められた。(注7)
 5.前立腺肥大抑制作用
  (1)幼若マウスに腹腔内投与したところ、前立腺の肥大を抑制する作用を示した。(注3)
  (2)幼若マウスに経口投与したところ、前立腺体重量の減少が認められた。(注5)
  (3)前立腺肥大老年犬に経口投与したところ、前立腺の肥大を抑制した。(注3)
 6.排尿機能の改善作用
  (1)老年ラットに経口投与したところ、排尿機能の改善が認められた。(注3)
  (2)前立腺肥大老年犬に経口投与したところ、排尿機能の改善が認められた。(注3)
 7.抗炎症作用
  (1)マウスに経口投与したところ、抗炎症作用が認められた。(注1)
 8.活性酸素発生抑制作用
  (1)ラット肝細胞に添加したところ、メチルグアニジン産生が抑制された。(注3)
  (2)肝スライス培養法を用いた実験において、パラコート活性酸素肝障害を抑制した。(注3)
  (3)スピントラッピング法により、活性酸素消去作用が認められた。(注3)
  (4)ESR (electron spin resonance) 装置を用いたスピントラッピング法により、
     顕著な活性酸素消去活性が認められた。(in vitro)(注3)
 9.免疫調整(賦活)作用
  (1)老年マウスに経口投与したところ、内分泌腺を促進した。(注7)
  (2)Sarcoma-180 で作製した免疫低下のマウスに腹腔内投与したところ、血清抗SRBC
     抗体、ひ細胞体外分泌抗SRBC抗体の対抗作用及びPFC,SRFCの低下の抑制作用が
     認められた。(注3)
  (3)栄養不良による免疫低下のマウスに経口投与したところ、胸腺、ひ臓、リンパ球の
     免疫器官の免疫促進が認められた。(注3)
10.マウス自発運動量(WRA) に及ぼす影響
  回転カゴ法を用いた実験において、正常マウスに経口投与したところ、WRAを促進した。(注7)
11.学習記憶機能の改善作用
  (1)若年のマウスとラットに経口投与したところ、学習と記憶機能の改善が認められた。(注1)
  (2)二酸化炭素による作製した学習記憶障害老年マウスに経口投与したところ、学習記憶機能
     の低下を抑制した。(注1)


[非臨床試験]
  急性毒性
  一般症状:死亡例なし、異常所見なし。
[性状]
  本品は、黄褐色の三角粒で、わずかなにおいと、甘味を帯びた味を有す。
[取扱上の注意]
 1.貯蔵法
  (1)食品の品質を保つため、できるだけ湿気をさけ、直射日光の当らない涼しい所に保管して
     下さい。
  (2)開封後は特に湿気をさけ、フタを良くしめるなど取扱に注意して下さい。
 2.使用期限
  容器、外箱に表示
[包装]
  500g, 5kg(500g X 10), 0.25 X 180
[主要文献]
 1)徐景耀・他:Bee-Pollen-Research and Application (1991)
 2)銭伯初・他:抗衰老薬物学、P609 (1994)
 3)銭伯初・他:植物花粉基礎研究与臨床応用、(1995)
 4)王維義・他:全国第2回花粉学術研討会論文集、P72 (1992)
 5)黄漢清・他:植物花粉基礎研究与臨床応用、(1995)
 6)銭伯初・他:蜂花粉対マウス体内外脂質過酸科の影響(1995)
 7)杭州花粉応用研究所:花粉講義、P29 (1990)     

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