アガリクス茸とは
学名をAgaricus blazei Murill というカワリハラタケ科担子菌類のキノコです。
これだけ注目されていたアガリクス茸が一般に紹介されなかったのは、人工栽培が非常に難しいキノコだからです。これまでは、ごく少量の国内栽培品とブラジルの露地栽培品が供給されていたにすぎませんでした。 学会でも注目のアガリクス茸 原産地周辺の住民は、成人病にかかる率が低く長寿を誇っていました。そこでアメリカ ペンシルバニア州立大学教授シンデン博士とランバート研究所のランバート博士がその原因を追及し、アガリクス茸を住民が普段食としていることによるものであることをつきとめました。日本においても、アガリクス茸の免疫賦活作用および抗腫瘍活性が注目され昭和55年以来日本薬理学会や日本癌学会総会などで動物試験による研究成果がたびたび発表されました。最近でもアガリクス茸に関する本が出版され話題になっています。アガリクス茸に含まれるβーグルカンなどの種々の多糖体が抗腫瘍活性をもち、免疫作用を活性化するといわれています。
免疫システムとアガリクス茸
生物の体には、侵入してきた病原菌・取り入れられた有害物質・遺伝子が傷つけられて生じた腫瘍細胞(癌細胞)、などを撃退する免疫システムが備わっています。生命を宿さない、ただのタンパク質のかたまりであればバクテリアなどの微生物によって腐敗分解されてしまいますが、生物体はこの免疫システムによってミクロの外敵と熾烈な戦いをくりひろげてこれらの外敵の侵入を防ぎ、また排除して生命を維持しています。 |
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