アガリクス茸  AGARICUS

株式会社ジェイエムシーのアガリクス茸とは

アガリクス茸とは

 学名をAgaricus blazei Murill というカワリハラタケ科担子菌類のキノコです。
原産地はブラジル サンパウロ郊外のピエダーテ地方の山地。3年前より中国でも栽培に成功し、純粋なアガリクス茸を皆様に安定供給できるようになりました。

これだけ注目されていたアガリクス茸が一般に紹介されなかったのは、人工栽培が非常に難しいキノコだからです。これまでは、ごく少量の国内栽培品とブラジルの露地栽培品が供給されていたにすぎませんでした。

学会でも注目のアガリクス茸

 原産地周辺の住民は、成人病にかかる率が低く長寿を誇っていました。そこでアメリカ ペンシルバニア州立大学教授シンデン博士とランバート研究所のランバート博士がその原因を追及し、アガリクス茸を住民が普段食としていることによるものであることをつきとめました。日本においても、アガリクス茸の免疫賦活作用および抗腫瘍活性が注目され昭和55年以来日本薬理学会や日本癌学会総会などで動物試験による研究成果がたびたび発表されました。最近でもアガリクス茸に関する本が出版され話題になっています。アガリクス茸に含まれるβーグルカンなどの種々の多糖体が抗腫瘍活性をもち、免疫作用を活性化するといわれています。

免疫システムとアガリクス茸

 生物の体には、侵入してきた病原菌・取り入れられた有害物質・遺伝子が傷つけられて生じた腫瘍細胞(癌細胞)、などを撃退する免疫システムが備わっています。生命を宿さない、ただのタンパク質のかたまりであればバクテリアなどの微生物によって腐敗分解されてしまいますが、生物体はこの免疫システムによってミクロの外敵と熾烈な戦いをくりひろげてこれらの外敵の侵入を防ぎ、また排除して生命を維持しています。
 健康な人は免疫システムが健全に働いていますので、何の問題もありませんが、多くの人は多様なストレス・バランスの悪い食生活・大気汚染などの公害等等などによってこの免疫システムが崩されて、いろいろな疾患に悩まされているのが実状です。キノコの持つ多糖体は免疫作用を活性化する作用があるといわれていますが、アガリクス茸は多くのキノコに比べて特にその種類が豊富です。厳しい環境下にある現代人にとって、アガリクス茸は理想の健康食品といえるのではないでしょうか。


TOPページ | ご挨拶 | 会社概要 | 技術・製品開発の略歴 

| 原料の主な製法(開発の背景等) 超臨界製法 | 超精密破砕製法 

| 漢方及び健康食品の原料一覧 | 消費者向け通販商品一覧 

| お問合せ | 原料卸の注文欄 |

 

株式会社ジェイエムシー

All Rights Reserved JMC Co.,Ltd.