漢方原料一覧

弊社で取扱中の原料の中で、特にお勧めの製品をご紹介いたします。

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アガリクス茸 (この製品は、自社工場にて製造しておりますので、このページにて説明いたします)

天然蜜蜂花粉 (Natural Bee-Pollen)

冬虫夏草 

霊芝

田七人参


(株)JMCのアガリクス茸とは?


概略


アガリクス茸  AGARICUS

原産地は、ブラジルのサンパウロ郊外、ピエダーテ原住民の間で「神々の茸」「幻の茸」「太陽の茸」等の言い伝えが残っている。着目したアメリカの学者が現地調査を行ってガンや高血圧の患者が極端に少ないとの調査発表やレーガン元大統領が皮膚ガンの再発予防に使ったとの噂で、にわかに注目を集めるようになった。ここ数年ガン患者や糖尿病に悩む人々から急速に人気が高まっている。

これまでに、抗ガン・ガン予防、肝機能改善、血糖値降下、消化促進・抗酸化作用、抗アレルギーなどの研究成果が報告されている。又、代替医療の一つとしてアガリクスを治療に使う病院もふえている。アガリクス茸には、β-グルカン(高分子多糖体)、タンパク質、各種ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素がたっぷり含まれ「栄養の宝庫」といわれます。

(株)ジェイエムシーは、中国・福建省仙遊山に4万・に及ぶアガリクス茸の独自の栽培場を保有しています。5年の歳月によって新種の菌株「JF103」の開発に成功、より良いアガリクスをより安くをモットーに、年間40トンの生産・直輸入体制を確立しました。「JF103」は、中国浙江省浙江医科大学と中医病院のガン臨床試験に採用されています

 


“自社工場による徹底した品質管理”“最高級の製品を安価で提供”
それがJMCのアガリクス茸です。

JMCのアガリクス茸 新菌株JF103

1992年福建省農業大学陳教授と共同研究に着手、アガリクス茸の新種菌種「JF103」の開発に成功。
独自栽培で年間40トン生産へ。

アガリクス茸とは

 学名をAgaricus blazei Murill というカワリハラタケ科担子菌類のキノコです。
原産地はブラジル サンパウロ郊外のピエダーデ地方の山地。1997年より中国でも自然栽培に成功し、純粋なアガリクス茸を皆様に安定供給できるようになりました。

これだけ注目されていたアガリクス茸が一般に紹介されなかったのは、人工栽培が非常に難しいキノコだからです。これまでは、ごく少量の国内栽培品とブラジルの露地栽培品が供給されていたにすぎませんでした。

学会でも注目のアガリクス茸

 原産地周辺の住民は、成人病にかかる率が低く長寿を誇っていました。そこでアメリカ ペンシルバニア州立大学教授シンデン博士とランバート研究所のランバート博士がその原因を追及し、アガリクス茸を住民が普段食としていることによるものであることをつきとめました。日本においても、アガリクス茸の免疫賦活作用および抗腫瘍活性が注目され昭和55年以来日本薬理学会や日本癌学会総会などで動物試験による研究成果がたびたび発表されました。最近ではアガリクス茸に関する数々の本が出版され話題になっています。アガリクス茸に含まれるβーグルカンなどの種々の多糖体が抗腫瘍活性をもち、免疫作用を活性化するといわれています。

免疫システムとアガリクス茸

 生物の体には、侵入してきた病原菌・取り入れられた有害物質・遺伝子が傷つけられて生じた腫瘍細胞(癌細胞)などを撃退する免疫システムが備わっています。生命を宿さない、ただのタンパク質のかたまりであればバクテリアなどの微生物によって腐敗分解されてしまいますが、生物体はこの免疫システムによってミクロの外敵と熾烈な戦いをくりひろげてこれらの外敵の侵入を防ぎ、また排除して生命を維持しています。
健康な人は免疫システムが健全に働いていますので、何の問題もありませんが、多くの人は多様なストレス・バランスの悪い食生活・大気汚染などの公害等等によってこの免疫システムが崩されて、いろいろな疾患に悩まされているのが実状です。キノコの持つ多糖体は免疫作用を活性化する作用があるといわれていますが、アガリクス茸は多くのキノコに比べて特にその種類が豊富です。環境汚染のすすむ現代人にとって、アガリクス茸は理想の健康食品といえるのではないでしょうか。

JMCアガリクス開発栽培沿革

“自社工場による徹底した品質管理”“最高級の製品を安価で提供”
それがJMCのアガリクス茸です。


JMCアガリクスの誕生 新品種JF103

1990年 有限会社ジェイエムシー設立
1991年 霊芝の栽培研究開始
1992年 担子菌類のキノコ アガリクス茸に注目。日本から入手したアガリクス茸原菌の栽培方法の研究を、福建省農業大学菌学者陳教授に委託。
1992年6月 アガリクス茸のテスト栽培に成功。
1993年 アガリクス茸の菌種開発に着手。
1993年 福建省仙遊県にて原住民にアガリクス茸の栽培指導開始。
1994年 アガリクス茸の本格生産開始。初年度収穫量500Kg.(生鮮換算5t)。
1995年 アガリクス茸の日本向け輸出開始。
1997年 福建農業大学陳教授と共同研究で、アガリクス茸の新種菌種「JF103」開発に成功。福建省の仙遊山に独自の栽培を開始。
1997年 アガリクス茸JF103の収穫量6t(生鮮換算60t)。福建省に4万平方メートルの栽培地を確保。
1998年 アガリクス茸JF103の独自栽培で年間40トン生産へ。

JMCアガリクスに含まれる成分の機能性

“自社工場による徹底した品質管理”“最高級の製品を安価で提供”
それがJMCのアガリクス茸です。

有効成分 薬効・食効・治験例
((多糖類など))
β-(1→3) -D-グルカン、β-(1→6)-D-グルカン蛋白複合体、酸性ヘテログルカン、キシログルカン蛋白複合体、RNA蛋白複合体、糖蛋白(レクチン)他
抗腫瘍効果
宿主のマクロファージ、補体などの免疫細胞、細網内皮系機能の活性化、インターフェロンなどのサイトカイン誘発促進、BRMとして作用し免疫能賦活による延命効果
((ステロイド類))
セレピステロール誘導体2種、エルゴステロール酸化誘体1種
制ガン作用
細胞毒性によるガン細胞増殖阻止効果
((食物繊維))
不消化性のβ-D-グルカン、ヘテロ多糖、キチン質など
ガンの予防効果
発ガン物質の吸着排泄などによる効果
多糖体(β-D-グルカン)、多糖蛋白複合体、RNA複合体 血糖下降作用
食物繊維、脂質を構成しているリノール酸などの不飽和脂肪酸 血圧降下、コレステロール低下、動脈硬化の改善

乾燥アガリクス茸の肉煮込み料理
アガリクス茸を水に戻し肉炒め

(平成10年8月20日 健康産業流通新聞より転載。)

マウス実験

“自社工場による徹底した品質管理”“最高級の製品を安価で提供”
それがJMCのアガリクス茸です。

キノコ名 1日の
投与量
全治率 全治
順位
阻止率 阻止
順位
実施機関名
アガリクス茸 5mg 90.0% 99.4% 三重大学
メシバコブ茸 30mg 87.5% 96.5% 国立ガンセンター研究所
キコブ茸 30mg 66.7% 87.4% 東京大学
チャユカイオラ茸 30mg 57.1% 70.2% 11 国立ガンセンター研究所
松茸 30mg 55.5% 91.3% 国立ガンセンター研究所
椎茸 30mg 54.5% 80.7% 国立ガンセンター研究所
カワラ茸 30mg 50.0% 77.5% 国立ガンセンター研究所
ヒラ茸 30mg 45.5% 75.3% 10 国立ガンセンター研究所
コフキサルノコシカケ 30mg 45.5% 64.9% 12 国立ガンセンター研究所
フオサルノコシカケ 30mg 33.3% 10 61.2% 13 東京大学
ベッコウ茸 30mg 30.3% 11 44.2% 14 国立ガンセンター研究所
ナメコ茸 30mg 30.0% 12 86.5% 国立ガンセンター研究所
エノキ茸 30mg 30.0% 13 81.1% 国立ガンセンター研究所
霊芝茸 30mg 20.0% 14 77.8% 東京大学

東京大学医学部、国立ガンセンター研究所、三重大学医学部、東京薬科大学における抗ガン、抗ウイルス性キノコの分析表。ここから、全治率、阻止率ともに最高値を示すのがアガリクス茸。実験は生後5~6週間のマウスを使用。人間なら6~15歳相当。マウスの大腿部に固形腫瘍を2~5ミリ大に塗布。4~5週間するとガンが体全体に広がり100%死亡する。上表はキノコのエキスを何回も繰り返し投与して割り出した平均値。

臨床実験

“自社工場による徹底した品質管理”“最高級の製品を安価で提供”
それがJMCのアガリクス茸です。

中国でガンの臨床を開始
アガリクスの有効成分も追究

アガリクス茸に関する研究は国内を始め、海外でも数多くの有効性のデータが報告されている。しかし、試験管及びマウスなどの動物実験の域に止まり、臨床にまで踏み込んだ研究成果は少ない。JMCでは、今後の市場に必須な有効性のデータについて、中国・浙江省の浙江医科大学と中医病院に臨床試験を委託、数多くの研究成果データが発表された。

●アガリクス茸の臨床試験を中国で開始
アガリクスに関しては、いままでにも数多くの機能性に関するデータが報告されているが、臨床データは少ない。JMCはアガリクスのトップメーカーとして、特にガンに対する予防のメカニズム研究に役立てば...,ということで協力させて頂いている。
卞如濂教授
浙江医科大学
臨床薬理研究所所長
ガンの研究権威.
徐志瑛教授
浙江省
中医病院
前院長
 臨床は、浙江医科大学臨床薬理研究所の卞如濂教授と、浙江省・中医病院主任医師の徐志瑛教授の共同で始まっています。臨床薬理研究所は、中国一のガン研究機関として知られているところ。日本赤十字社医療センター副院長(胸部外科)の井上雅晴先生の指導も頂いている。
ジェイエムシーは、これらの研究機関に、有効成分といわれるβ-グルカンなどいくつかの成分をアガリクス茸から抽出し、顆粒化したものを研究用として提供している。

●中国で臨床試験を行うのは何故か。
中国の政府関係当局が、この研究に大変熱心なことである。また冬虫夏草や霊芝など、数多くのキノコに関する臨床実績を持っていることが上げられる。そして日本人に対してアガリクス茸の有効性を発表するにも、同じ東洋人としての臨床結果であれば、より正確なデータが得られるので、中国で臨床をすることにした。

二重盲検法でガン治療効果を測定
.

●臨床内容
試験は、マウスと人体に分けて行われる。最初にマウスのLD50急性毒性試験と抗ガン免疫試験で安全性の確認をする。
第一段階の試験は、主に人体への安全性を確認するためのものだ。中医病院の外来、入院患者で、アガリクス成分の投与を希望した被験者を、肺ガン、胃ガン、乳ガン、大腸ガン、肝臓ガンのそれぞれ五人づつのグループに分け、摂取量・期間などの面から研究はすすんでいる。
第二段階では、第一段階の結果に基づき、投与するアガリクス抽出物の適正量を決める。これは先の五種のガン患者を数十名に増やし、二重盲検法で治療効果を判定していく。
第三段階では、人数を増やし期間も長くした大規模な試験になる。この段階になると、アガリクス茸に含まれるどのような成分が治療効果をあらわしているのか検出されてくる。

●試験結果はいつごろ発表されるのか
臨床試験はスタートしたばかりなので、現段階では報告できる内容はない。すべての試験が終了するには五年近くの時間が必要になるが、中間報告的なデータはすでに発表され、出版もされた。
この試験自体は内外から大きな期待を集めると考えており、最終的にはアガリクス茸に含まれる成分のガン治療効果が科学的に解明されれば、画期的な研究成果になることは間違いない。

※追記:『証明された! ガンに克つ アガリクス茸の驚異』KKロングセラーズ 1400円 216ページ

(平成10年8月20日 健康産業流通新聞より転載。)

JMCアガリクスの栽培状況

“1992年世界初アガリクス茸の露地栽培に成功!”
JMCのアガリクス茸。

今後市場において重要な位置を占めるであろう中国産アガリクス「JF103株」で積極的なプロモーションを展開しているJMC。JMCは中国との強力なネットワークを構築し、来たるべきアガリクス市場に向けて良質のアガリクスの製品化に成功している。環境汚染のない、広大な土地で生産されるアガリクス茸の自然栽培現場をレポートする。


959.7万平方キロメートル(日本:37.8万平方キロメートル)の広大な土地を有する中国。最近は高度成長期にあり、環境汚染問題が深刻化するなど残留農薬の話も耳にするが、JMCが所有するアガリクス栽培場は、都心から離れた空気のきれいな山の中にある。もちろん土壌中の残留農薬など、毒物性の成分は検出されていない場所を厳選した。栽培場は福建省内に四ケ所設け、総栽培面積は4万平方キロメートルに及ぶ。

中国産というだけで残留農薬の問題を言われるが、JMCではそれらの汚染の届かない、山の中での栽培を心掛けている。また試験栽培から約5年、アガリクス茸に関する育成ノウハウも習得した。

JMCのアガリクスとの関わりは1992年から。福建省農業大学の菌学者・陳教授が、日本からアガリクスの菌株を入手し、人工露地の試験栽培に成功したことを始めに、翌年サンパウロの華僑の協力で、アガリクスの原種を入手、アガリクス変異種の研究が進められた。この変異種は、いくつかの菌株を掛け合わせてつくられたもので、福建省の気候に適し、肉厚があり、かつ成長スピードの早い新種として「JF103」と名付けている。

福建省農業大学
菌学者 陳教授


JMCのアガリクス茸に対する取り組みは、菌株だけではなく、栽培方法にも独自色を出しているのが他メーカーとの違いだ。栽培方法は露地栽培と室内栽培(棚栽培、ハウス栽培)の二種を採用している。

まず露地栽培における栽培場だが、春と秋に収穫できるように、北と南に場所を分けている。それぞれの栽培場は山の斜面に設け、海抜300, 500, 600, 800メートルに四分割され、その時の気候状態に合わせ、春収穫分(栽培期間:5~6月、6~7月、7~8月、8~9月)、秋収穫分(栽培期間:10~11月、11~12月、12~1月)とに分けられる。


室内における棚栽培については、まず4~6段の棚(高さ2~2.2メートル)を設ける。棚の上と周りは簾などで覆い、「四陽六陰(100のうち四割を太陽に照らし、六割をかくすこと)」にする。棚栽培は水害などの影響を受けることのない利点を持つ。

これら二つの手法を用いることで、仮に片方が何らかの影響で減収してしまっても、もう片方でサポートできるので、まったく収穫できない状態に陥ることはなく、安定した供給が可能な状況である。
さらに工夫をこらしているのが堆肥(培養土)づくりだ。通常は、ワラやサトウキビバカス、牛糞などを配合しているが、JMCの培養土は、さらに綿種子殻を採用している。綿はこの土地の名産で、種子の殻は廃棄されていた。たまたま堆肥の一つとして用いたところ、既存の堆肥より具合が良く、リサイクルにもなることから使うことになった。培養土の発酵は、キノコ類一般の発酵同様に、一回発酵法、二回発酵法を用いている。


アガリクス茸の育成では、培養土を畦床の上に置き、一層目は厚さ20センチにし菌株を播種、その上にもう一層の培養土を約1センチ敷き、シートで覆い保温保湿する。茸が生えるまでに40~50日間必要で、この間の育成ノウハウがJMCの栽培ポイント。最も多いときで一平方メートルあたり120本、4000~5000グラムの収穫が可能だ。

収穫してからは、洗浄、乾燥を経て製品化される。乾燥は天日とボイラーを使う。天日だけでは茸が黒ずんでくるためだ。ボイラーは45度~60度以下で20時間乾燥させる。この工程中に四段階の品質検査を入れ、安全性についても細心の注意をはらっている。さらに傘が開きすぎていないか、黒ずんでいないかなど選別し、10キログラムから1キログラムに。そのうちの半分をA級品として採用する。この際にロット毎の栄養成分のチェックを行ない、品質の優劣がないようにする。
新たに、遠赤外線工程を採用し万全を期している。


これらの細かい栽培規定をもって、昨年度の販売実績は約6.5トン(乾燥体ベース)。今年度は今後の需要を考慮し、約20トンを見込んでいる。

(平成10年8月20日 健康産業流通新聞より転載。)

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天然蜜蜂花粉 (Natural Bee-Pollen)

冬虫夏草 

霊芝

田七人参




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