「超臨界」流体抽出&分子蒸留製法 - 共同開発・受託生産のご提案 -
 健康食品原料

超臨界二酸化炭素抽出の特徴
超臨界二酸化炭素製法は、健康食品原料をはじめ、薬品原料や香料関連物質の抽出には、従来方式(水や熱水、アルコールその他溶媒)の抽出法と比較して次のような利点がある。
1、
圧力、温度の差によって溶解力を連続的かつ段階的に調整でき、選択的に分離抽出が可能。特定成分を濃縮したり除去することも可能。
また、微妙な純粋な香りだけを取り出したり、逆に臭いや不要な脂質を除去することが可能。
2、
粘度、拡散係数などの物性が気体に近いことから抽出速度が早い。
3、
熱的・化学的な変化を加えないので成分変性が起こりにくい。しかも香気成分など揮発性の抽出には特に勝れ選択性が高い。 
4、
限界温度が304.3Kと常温付近の低い温度で抽出できるので熱変成が生じない。 
5、
二酸化炭素は不活性なので、抽出物の化学変化が無く変質が少ない。 
6、
大気圧下では気体状態なので分離工程上の溶解ロスが少なく、しかも抽出物に溶剤が残存しない。
7、
二酸化炭素は無味無臭で毒性がなく、しかも不燃性なので安全なガスである。超臨界設備からの放散は極微量なので環境汚染への影響も殆んどない。 又使われた二酸化炭素はリサイクルされ再利用される。
8、
二酸化炭素は高純度ガスにもかかわらず比較的安値で大量に供給が可能である。
9、
ダイオキシン類・農薬・抗生物質・固形不純物・重金属などの毒生物は抽出(混入しない)されないので純粋で安全な抽出物が得られる。また嫌な臭いも残らない。
10、
環境ホルモンの混入が認められない。
11、
トランス脂肪酸の発生がないこと、ポジティブリスト制の対応など食の安全性の時代に最短で対応できる。 
 
最近、自然食品・天然食品と安全性を強調されているが、不用意に合成添加物が使われているので、より自然に近い状態の嗜好食品が重視される。しかしながらこれらを已むを得ず毎日摂り続けなければならない場合、有害成分やフレーバーなど熱劣化や酸化していないことが大事である。

食の安全性・安心の確保のために、この様な数々の利点をもつ超臨界二酸化炭素抽出法に大きな期待が寄せられている。


特報!『超臨界』流体抽出  - 共同開発・受託生産のご提案 -

健康食品の製造、販売で25年の経験をもつ(株)ジェイエムシー(東京都豊島区、Tel:03-5396-2751)は超臨界抽出の技術を開示、共同開発及び受託生産に踏み切りました。

同製法は、熱水やエタノール抽出法とは根本的に違う画期的新技術です。

今、食の安全安心のために高品質への備えが急がれます。トランス脂肪酸、ポジティブリスト対応にも有効な当抽出法にご注目下さい。

- その他抽出物の例 -

 食品分野への応用

[微量成分の抽出]
EPA・DHAの高濃縮、コーヒー・お茶の脱カフェイン、
α-リノレン酸、ローヤルゼリーエキス、天然L-テアニン
*α-リポ酸の脱溶媒

[有用成分の抽出]
プロポリスからジテルペンやフラボノイド、ウコンからクルクミン、
卵黄からレシチン、アスタキサンチン、ブドウ種子油、セラミド、
サージオイル、高濃度緑茶カテキン各種天然物から香辛料や色素成分の抽出

 香料分野への応用

[天然香料や天然色素の抽出]

※ご関心のテーマを下記宛お問い合わせください。


 
E-Mail:sanada@jmc-co.com



 超臨界流体抽出(SFE)の例
 

(既製品)
 
 (香り成分)
α-リポ酸 (脱溶媒) ナツメ
プロポリスエッセンス(中国産/ブラジル産) ジャスミン
ローヤルゼリーエキス/粉末 ローズ
α-リノレン酸(55% & 65%以上):
しそ油/亜麻の実油
6-ジンゲロール
セロリー精油
DHA/EPA合計(60%以上) キャロットシード精油
DHA/EPA合計(70%以上)
カツヲ(鰹)精油
ゴマエキス(セサミン) わさび精油
サジー種子オイル    
ウコンエキス  (色素)
クルクミン トウガラシ
ボラージ油    
イチョウ葉エキス  (特殊製法抽出)
卵黄油 ローズマリン酸
卵黄レシチン 高含有β-グルカン(80%)
ニンニク精油    
霊芝胞子油  (開発推進中)
ルテイン マリーゴールドオイル
葡萄種子オイル 天然アスタキサンチン
ホップエキス セラミド
カフェインレス茶
(緑茶・ウーロン茶・コーヒー・紅茶)
 (その他)
黒胡椒精油
高濃度緑茶カテキン
(天然L-テアニン10%以上高含有)
  玉葱精油 
天然L-テアニン(99%以上)  
花粉(成分の抽出)
PS(ホスファ チジルセリン) 
   
   
   
       


超臨界抽出流程図

超臨界抽出流程図


魚油の超臨界二酸化炭素抽出

魚油の超臨界二酸化炭素抽出




 「超臨界」流体抽出製法 - プロポリスMAXのご案内 -


特報!『超臨界』流体製法 - プロポリスMAXのご案内 -

健康食品の製造、販売で25年の経験をもつ(株)ジェイエムシー(東京都豊島区、Tel:03-5396-2751) は超臨界抽出の技術を開示、共同開発及び受託生産に踏み切りました。

同製法は、熱水やエタノールなどの抽出法とは根本的に違い、残留溶媒のないCO2流体を用いた画期的新技術です。

このたび、新しくブラジル産プロポリスを加え、超臨界抽出法による「プロポリスエキス抽出の受託、販売」を開始しましたのでご案内いたします。

- その他抽出物の例 -

 食品分野への応用
[微量成分の抽出]
・魚油からEPA・DHAの抽出、
・コーヒー、お茶の脱カフェイン、
・天然アスタキサンチン、
・α-リノレン酸など
・*α-リポ酸の脱溶媒

[有用成分の抽出]
・プロポリスエキス、ローヤルゼリーエキス、クルクミン、天然L-テアニン、PS、
  卵黄レシチン、ブドウ種子油、サジー種子オイル、花粉成分。
 各種天然物から香辛料や色素成分の抽出

 香料分野への応用
・天然香料や色素の抽出

※ご関心のテーマを下記宛お問い合わせください。



 「超臨界」流体抽出製法 - αリポ酸のご案内-
2008. 9. 1 「超臨界事業部」発表資料 


特報!『超臨界』流体製法 - αリポ酸のご案内-

健康食品の製造、販売で25年の経験をもつ(株)ジェイエムシー(東京都豊島区、Tel:03-5396-2751) は超臨界抽出の技術を開示、共同開発及び受託生産に踏み切りました。

同製法は、熱水やエタノールなどの従来型抽出法とは根本的に違い、残留溶媒のないCO2流体を用いた画期的新技術です。

超臨界抽出法によるトップレベルの完全脱溶媒の「αリポ酸」に成功、発売を開始しましたのでご案内いたします。
又花粉の有効成分抽出にも成功しております。

- その他抽出物の例 -

 食品分野への応用
[微量成分の抽出]
・魚油から高含有EPA・DHAの抽出、
・コーヒー・緑茶・紅茶の脱カフェイン、
・天然アスタキサンチン、
・α-リノレン酸など
・α-リポ酸の脱溶媒

[有用成分の抽出]
・プロポリスエキス、ローヤルゼリーエキス、クルクミン、天然L-テアニン、PS、
・卵黄レシチン、ブドウ種子油、サージ種子オイル、花粉油。
 各種天然物から香辛料や色素成分の抽出

 香料分野への応用
・天然香料や色素の抽出

※ご関心のテーマを下記宛お問い合わせください。





新技術紹介 「超臨界流体抽出」技術を応用して、いろいろな独創的商品企画をお手伝いします。

東大大学院・呉 暁聞工学博士との共同開発で、新しい超臨界流体抽出技術を確立し、中国国内に超臨界抽出機受託工場を建設、プロポリス、しその実、月見草、ゴマをはじめとした各種健康食品等の原料バルクの供給を開始しました。
この新しい超臨界流体抽出法は、二酸化炭素を使って素材原塊に熱と圧力を加える(超臨界状態)ことで、完全分離して有用成分だけを取り出す抽出方法です。
この抽出方法は、現在主流のアルコール抽出法ではなし得ない数々の特徴と利点を具備しています。

プロポリス以外でも、ゴマエキス、ニンニクオイル、ローヤルゼリー、花粉、レシチン、ルテインなどの抽出素材も用意しております。また工場を中国に持つ利点を活かし、沙棘などの漢方生薬の素材も提供可能です。
 
- 抽出物質の例 -
 食品分野への応用
・2014年、アスタキサンチン30%以上の高濃度加工に成功いたしました。

[微量成分の除去]
魚油から高含有EPA・DHA、コーヒー・紅茶・緑茶の脱カフェイン、緑茶から天然L-テアニン、高濃度緑茶カテキン

[有用成分の抽出]
プロポリスからジテルペンやフラボノイドなど有用成分
ヘマトコッカスからアスタキサンチンオイル
ウコンからクルクミン、卵黄から卵黄油、ブドウ種子からブドウ種子油の抽出・各種天然物から香辛料、色素成分の抽出

 香料分野への応用

・天然香料の抽出

本件についてのお問合せは、sanada@jmc-co.comまで。




超臨界抽出法について:

超臨界抽出法は多くのメリットがあるため、現在世界各地でビール用ホップエキスの抽出、コーヒーや緑茶・紅茶の脱カフェイン、生薬からの薬効成分抽出、香り成分(フレーバー)抽出、魚油成分(DHA, EPA)の濃縮精製などをはじめ、廃棄物の分解処理にまで、利用・応用は広範囲に及んでおります。
超臨界抽出法の「超臨界」というのは、成分を溶かし出すための溶液を「臨界点を超えた状態にする」という意味で、このような状態の溶液を「超臨界流体」と呼びます。
溶液としては水、エタン、エチレン、プロパン、亜酸化窒素なども使われますが、最も扱いやすく好結果を得られるのが二酸化炭素(炭酸ガス)です。コスト面でも他に比べて有利です。

物質は通常上図のように、温度や圧力などによって「気体・液体・固体」のいずれかの状態にありますが、その3つの状態が共存する点が三重点です。この点を通って上昇する沸点曲線を辿っていくと、臨界点に達し、そこから先は気体でも液体でもない、特別な性質を帯びた「超臨界流体」に変わります。
この臨界点付近では温度・圧力に敏感で、どちらかをちょっと変えただけで、気体に近い状態から液体に近い状態まで、連続的に変化します。
また、常温の液体に比べますと、超臨界流体は気体のようにサラサラして拡散しやすく、また固体材料の中へ100倍もよく浸透して成分を溶かし出すという特徴があります。

二酸化炭素を使った超臨界流体抽出は、次のような点で極めて有利です。
●臨界温度が31℃と低いので、熱の影響を受けやすい物質も変質させずに抽出できる。
●僅かな圧力の変化で密度が変るので、容易に条件を変えて抽出したい物質を選択できる。
●浸透力が大きいので、効率よく抽出できる。
●炭酸ガスには毒性がない。
●減圧すれば炭酸ガスは簡単に気化するので、完全かつ容易に脱溶媒が行える。
●コストが安い。

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Dr. Wu(工学博士 呉 暁聞・東大大学院)略歴

1982年、中国江蘇省江蘇化工学院有機合成専業を卒業後、中国石炭化学工業を経て、1991年に来日。
東京大学大学院・工学系研究科化学システム工学の博士過程を卒業し、超臨界流体の有機合成に関する研究論文で工学博士号を取得。1999年から東京大学大学院、千葉工業大学で外国人客員研究員として超臨界流体中の有機合成、および有機物質と天然物質の有機成分の抽出法について研究、現在第一線で活躍中。




「高濃度緑茶カテキン (天然テアニン高含有) 」及び 超臨界流体抽出製法による
「デカフェ (カフェインレス) 緑茶」 原料のご案内

株式会社ジェイエムシー(東京都豊島区南池袋4-16-8 電話03-5396-2751)は、2004年11月より、カテキンと緑茶のリラックス成分として話題の天然テアニン高含有、高濃度緑茶カテキンの分野及びデカフェ茶市場に参入いたしました。

高濃度緑茶カテキンは、カテキン含有量80%以上、天然テアニン含有量10.0%以上、茶ポリフェノール含有量95%以上と業界初の高品質を実現しています。
特に注目される点は、水を使い選択的に抽出する技術の採用で、天然のテアニン含有量を大幅アップすることに成功したことです。
飲料や食品用途の他、高濃度タイプはソフトカプセルの提案に注力しております。
生産拠点は中国・四川省で、緑茶エキスパウダー換算で年間300t の原料供給が可能です。

また世界的にも注目されている、"カフェインを取り除いたお茶・コーヒー" の分野にも参入し、「デカフェ茶」として発売を開始しました。特殊製法によるカフェイン含有量は、0.29% と超臨界抽出ならではの高品質と高く評価されています。

 天然テアニンの特徴

天然テアニンは、グルタミン酸にエチルアミンの結合した構造を持つアミノ酸で、茶特有の旨味成分です。
生理・薬理作用に関する研究も報告されており、最近はストレス時の交感神経興奮を抑制する作用を持つことから、睡眠導入に訴求する成分としても注目されています。


 
  E-Mail:sanada@jmc-co.com



 業界初!!「超臨界」流体抽出製法本格稼動から13年が経過しました。
 2004. 4. 28 健康産業流通新聞社 広告より抜粋 




 「超臨界抽出法」 原料供給・OEM受託
 2004. 4. 16ヘルスライフビジネス 広告 



 「超臨界」流体抽出製法 共同開発のご提案


特報!『超臨界』流体抽出製法 共同開発のご提案
食の安全性がクローズアップ、いよいよ超臨界流体抽出の時代がやってきました。

健康食品の製造、販売で25年の経験を持つ(株)ジェイエムシー(東京都豊島区、Tel:03-5396-2751)はこのたび超臨界流体抽出の技術を開示、共同開発に踏み切りました。
 この製法は、水やアルコール抽出とは根本的に違いCO2を用いた画期的技術として大いに期待が寄せられています。
一方弊社は、プロポリス・しその実・EPA・DHA・セロリ・ 人参・月見草・しょうが・霊芝などは超臨界抽出による原料供給にも応じています。

- 抽出物質の例 -

 食品分野への応用
[微量成分の抽出]
・いわし等の魚油からEPA・DHAの抽出
・アスタキサンチン
・コーヒー・お茶の脱カフェイン

[有用成分の抽出]
・プロポリスからのジテルペンやフラボノイドの抽出
・ウコンからクルクミン、卵黄から卵黄レシチン、
 ブドウ種子からブドウ種子油の抽出・
 各種天然物から香辛料や色素成分の抽出

 香料分野への応用
・天然香料の抽出

※ご関心のテーマを下記宛お問い合わせください。即、対応いたします





NEWS RELEASE
特報!『超臨界』流体抽出製法 共同開発のご提案
 - 共同開発のご提案 - 
   食の安全性問題から、いよいよ超臨界流体抽出の時代がやってきました。

健康食品の製造、販売で25年の経験を持つ(株)ジェイエムシー(東京都豊島区、Tel:03-5396-2751)はこのたび超臨界流体抽出の技術を開示、共同開発に踏み切りました。
 この製法は、水やアルコール抽出とは根本的に違いCO2を用いた画期的技術として大いに期待が寄せられています。
一方弊社は、プロポリス・しその実・EPA・DHA・セロリ・ 人参・月見草・しょうが・霊芝などは超臨界抽出による原料供給にも応じています。

- 抽出物質の例 -

 食品分野への応用
[微量成分の抽出]
・いわし等の魚油からEPA・DHAの抽出
・アスタキサンチン
・コーヒー・紅茶の脱カフェイン

[有用成分の抽出]
・プロポリスからのジテルペンやフラボノイドなど有用成分の抽出
・ウコンからクルクミン、卵黄から卵黄油、ブドウ種子からブドウ種子油の抽出・
 各種天然物から香辛料、色素成分の抽出

 香料分野への応用
・天然香料の抽出

※ご検討の上、下記宛お問い合わせください。





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